北九州市立大学との地域の人材育成と地域活性化にかかる包括連携協定締結について
山口フィナンシャルグループ(代表取締役社長CEO 椋梨 敬介)および子会社である北九州銀行(頭取 嘉藤 晃玉)、データ・キュービック(代表取締役 多賀本 悠介)、YMFG ZONEプラニング(代表取締役 藏重 嘉伸)は、地域の発展に資するため、北九州市立大学と互いに連携・協力することに合意し、包括連携協定を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
記
1.包括連携協定の目的
人材や地域活性化に関する領域において相互に協力し、協働した取組等を行うことにより、地域の発展に資することを目的とする。
2.今後推進する取組
(1)地域を担う人材の実践的育成に関すること
学生が大学での学びを地域社会へ還元するため、課題解決能力の向上に向けた実践的な学びの機会を
提供し、地域社会の発展と持続可能な未来の構築に貢献する人材を養成します。
① 山口フィナンシャルグループ等から講師の派遣や地域課題の情報を提供し、
大学と協働で新学部のPBL(課題解決型学習)を実施
② インターンシップの実施による実践的な学びの機会の提供
③ 金融教育による金融リテラシーの向上
(2)連携・協力の展開と地域活性化への貢献に関すること
北九州市立大学と山口フィナンシャルグループ等が協働で地域のハブとなり、地域の共創を推進する
ことによって、地域活性化に貢献することを目指します。
例えば、地域の住民・自治体・企業等が抱える問題や課題を顕在化し、地域との協働によって
解決策を立案・実施するサイクルの持続化等を想定しています。
(3)若者の市内定着に関すること
大学で学んだ実務的な経験や知見を地域に還元し、持続可能な地域発展に貢献できる人材の市内定着を
促進します。新学部のPBLを通じて地域企業の課題を解決し、学生と地域の結びつきを深めることで
学生が地域の価値を実感し、北九州市内に定着することを目指します。
3.締結式
以下のとおり締結式を行いました。
日時 | 2025年2月3日(月)13時50分から |
場所 | 北九州市立大学 北方キャンパス厚生会館2階フランキー・ウーアジア国際交流ホール カンファレンスルーム1・2 |
登壇者 | 北九州市立大学 学長 柳井 雅人 山口フィナンシャルグループ 執行役員 成長戦略事業本部長 村田 直輝 北九州銀行 取締役頭取 嘉藤 晃玉 |
(左:山口フィナンシャルグループ 村田執行役員 中央:北九州市立大学 柳井学長 右:北九州銀行 嘉藤頭取)
4.山口フィナンシャルグループのマテリアリティ
山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために、「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきESG課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は、12のマテリアリティの中で「③地域コミュニティとの連携強化」の実現に資する取り組みです。

※本件にかかるお問い合わせ先:中原(083-227-2902)