お知らせ

足利銀行の「全社データ活用基盤」構築のご支援について

 山口フィナンシャルグループ(代表取締役社⻑ CEO 椋梨 敬介)の子会社であるデータ・キュービック(代表取締役 多賀本 悠介)は足利銀行(頭取 清水 和幸)の「全社データ活用基盤」の構築を支援しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.    取組概要
 山口フィナンシャルグループではデータ分析の効率化・高度化のため、グループ会社の勘定系、情報系システムのデータを日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Azure」上に集約した「クラウドデータプラットフォーム(旧:統合データベース)」を2019年10月に構築し、全社員のデータ活用によるデータドリブン化(データに基づいて判断・アクションすること)への変革と、地域企業の活性化に向けた事業コンサルティングに活用しています。
 今回データ・キュービックは、クラウドデータプラットフォームの構築で培った堅牢で安全性の高いシステム設計やデータの利活用推進のノウハウを用いて足利銀行の「全社データ活用基盤」(以下、本基盤)の構築をご支援しました。

2.    「全社データ活用基盤」について
 足利銀行が保有する多種・大量のデータを、一元的に蓄積・加工・分析・活用するための仕組みです。
 迅速性、柔軟性・拡張性、信頼性・セキュリティに優れた「Microsoft Azure」上に構築することで、従来は多くの時間を要していたデータの抽出や加工業務を効率化するとともに、より高度なデータ分析が可能となります。足利銀行では2024年1月9日より本基盤の運用を開始します。

3.    データ・キュービックの取り組み
 データ・キュービックでは、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft 365」の導入等による地域事業者さまの業務効率化や事業成長のご支援をおこなっており、これまで800社以上の地域事業者さまのDX推進に取り組んで参りました。
 また、株式会社愛媛銀行のMicrosoft 365導入をご支援をするなど、グループ会社で実践したDXのノウハウを用いて、地域金融機関のDX推進のご支援も行っております。(導入事例はこちら
 今後もこうしたサービス等を通じ、地域事業者さまと金融機関さまにおけるビジネスの成長とDX発展に貢献して参ります。

【本件に関するお問い合わせ先】株式会社データ・キュービック 高田(082-258-6168)