しものせき地域DX人材育成リスキリングプログラムの開催について

１．背景
　山口フィナンシャルグループおよびデータ・キュービックは、下関市の高度専門人材の育成を担う下関市立大学とデータ・サイエンス分野において、互いに連携・協力した取り組み等を行うことにより、地域の発展に資することを目的として、２０２２年１０月に「地域人材育成にかかる包括連携協定」を締結しております。
下関市立大学主催の本プログラムは、２０２３年度より本連携協定の一環として、山口フィナンシャルグループおよびデータ・キュービックが社内のＤⅩ分野における人材育成から得た知見やノウハウを基に学習プログラムを提供するとともに、「ローコードツール^※活用」に関する講義においては社員を講師として派遣しております。
※ローコードツール…少ないプログラムコードで開発を行うことが出来るツールのことを指します。

２．プログラム概要

受講期間	２０２４年１０月５日（土）～２０２５年３月１５日（土）
開講時間	毎週土曜日　９：００～１２：１０（全４０講義） ※１１月２４日のみ日曜日開催となります ※スケジュールの詳細は、下関市立大学ホームページにて公開します。
開講会場	下関市立大学D棟（データサイエンス）、オンライン開催
内容	講義と演習を通じて身につけたスキルを活用しＰＢＬ（問題解決型学習）に取り組むことで、地域企業が抱えるＤＸ課題に対応し、企業内でデータ処理・分析を担い、企業の意思決定に有効な情報を提供できるスキルの習得を目指します。
対象者	高校を卒業しており、データ処理・分析に興味をお持ちの方
定員	３０名程度 ※定員を大幅に超えるお申し込みがあった場合、書類選考にて決定させていただきます。
受講料	６０,０００円 ※１講義単位でも受講可能です（１講義１,５００円～）
申込方法	下関市立大学ホームページ※から申込書をダウンロードし、郵送にてお申し込みください。 ※アクセスはこちら、もしくは別添チラシの２次元コードからも可能です。
申込期限	２０２４年９月１７日（火）正午必着
主催	下関市立大学

３．データ・キュービックの取り組み
　データ・キュービックは、これまで８００社以上の地域事業者さまのDX推進のご支援を行ってきました。その一環として、DX分野における人材育成にも力を入れており、マイクロソフト認定トレーナーなどの資格を有する社員による「Power Platform^※活用研修」等を提供し、地域事業者さまがＤＸを内製化するためのご支援を実施しております。
　今後も、地域事業者さまのビジネスにおける業務効率化や人材育成に資するサービスを提供することで、地域一体となったＤＸの推進に貢献してまいります。
※Power Platform…Power AppsやPower Automate、Power BI等から構成されるマイクロソフトが提供するローコード開発ツールです。 


４．山口フィナンシャルグループのサステナビリティへの取り組み
　山口フィナンシャルグループは、持続可能な社会の実現に貢献していくために「グループサステナビリティ方針」を策定し、この方針に基づき、重点的に取り組むべきＥＳＧ課題である「マテリアリティ」を特定しております。本件は１２のマテリアリティの中で「②地域におけるイノベーション創出、地域産業の成長サポート」「⑧人材育成・研修機会の創出」の実現に資する取り組みです。

 

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